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エンジニアの備忘録

技術書典5にサークル参加しました その1

頒布したもの

techbookfest.org

「本 + PDFダウンロードカード セット」で500円で頒布しました。

用意したのは以下。

  • 本は100部
  • PDFダウンロードカード100枚 (+予備94枚)

※ ダウンロードカード6枚は手違いでダメにしてしまいました

結果

詳しく時間を見ていないのですが12:30頃に本は完売してホッとしていました。 その後もダウンロードカードのみで購入していただき最終的には残り8枚でした。

  • 本+PDFダウンロードカード: 100セット完売
  • PDFダウンロードカード88枚

でした。予備のカードまで割と買っていただけてかなり嬉しかったです。 とにかく安心しました。

なぜデザインシステムをテーマにしたか

Web、iOSのフロントエンドエンジニアとして働いていくなかで、かねてからUIの共通化コンポーネント化は開発効率だけを目的にするものではないし、UIコンポーネント=正義というどちらかというとエンジニア目線の押し付けはデザイナーにとってもユーザーにとっても嬉しくない、と思っていたのでデザインシステムはそのあたりの話をするのにちょうどよい、ということでこのテーマでの執筆を決めました。端的にいうと次のようなことを話したかったのです。

  • 感覚に訴えかけるための要素がデザインには存在する
  • 無機質なUIのセットですべてが構成されるわけではない
  • きれいなコンポーネント化はユーザビリティに貢献できる

執筆の反省

計画もなく取り敢えず書く。といった感じだったのでギリギリになって知らないことが増えてきて焦りだすわけです。印刷所について調べることもないので当然デッドラインなども知らないわけです。なんとかなるだろうと思って書いていました。当たり前ですが締切を事前に調べておき、マストで必要なものを洗い出し、それからじっくり書き始めるのが良かったかと思います。

以下大きなしくじりです。

  • 印刷は一部カラーにする予定が締切に間に合わず、モノクロに
  • PDFダウンロードカードもギリギリ。前日にQRの不備に気づき貼り直す
  • 事前提出について確認しておらず当日頒布停止

準備の反省

ほとんどを前日に用意しました。100均素晴らしいです。

用意したもの

  • テーブルクロス(布)
  • 見本誌を立てかけるためのやつ (当日忘れる)
  • 値段+ポップを印刷したもの
  • スケッチブック
  • 小物入れ(ペン+DLカード他入れるためのもの)
  • 小銭入れ
  • 小銭(500円✕5枚、100円✕50枚)
  • カッターとか諸々

必要だったもの

  • A4くらいのポスターを立てるやつ
  • 机の前にはる本の説明書き
  • 太いペン
  • サークルの名刺

後述するのですがお隣のサークルさんに大変親切にしていただいたのでなんとかなりましたが、 結構色々足りなかったです。特に本が完売してからは何売ってるか全然わからない状態になってしまったので 大きめのポップは必須でした。

サークルの名刺は欲しがる方が結構いらっしゃって、DLカードとよく間違われていました(これは本当に申し訳なかったです)。次回は必ず用意しようと思いました。

当日の反省

取り敢えず一人で参加するのは本を買いに行けないし、トイレも飲み物もままならないし何より寂しいです。なんとかなるかなと思ったましたが当然なんとかなりませんでした。

お隣のサークルの「水晶雫世界」さんには大変親切にしていただきました。お店番を代わっていただいたり、ペンを貸していただいたり、話し相手になっていただいたりと最初から最後まで本当にお世話になりました。こういった方達に出会えただけでも参加して良かったと思います。

techbookfest.org

まとめ

色々と段取り悪くバタバタしていましたが、本当に楽しかったです。多分次回もまた何か書きます。 ちょっと長くなりそうだったので、戦利品やイベント自体の感想は別の記事にてまとめようと思います。

技術書典スタッフの皆さん、サークル参加の皆さん、当日足を運んでくださった皆さん、お疲れ様でした。 ありがとうございました。